児童生徒による故郷復興プロジェクト
東日本大震災から13年が経過しました。3月11日(月)が近づくにつれ、様々なメディアで特集が組まれていたので、ご覧になった方も多いかと思います。五城中では「3.11」が卒業式の振替休日だったため、震災を振り返り、その記録や記憶、経験や感謝の気持を未来へと引き継ぐ活動を3月8日(金)、3月18日(月)、3月19日(火)と3日に分けて朝の会で行いました。
3月8日(金)、3年生が卒業する前に、全校生徒で黙祷をし、校長が「震災から13年 3.11に寄せて」という話をしました。13年前というと、卒業していった3年生が1歳か2歳、今の1年生の中にはまだ生まれていなかった生徒がいます。校長は震災の翌年から3年間、気仙沼の沿岸部で勤務した経験があり、被災地域の人たちがなんとか立ち上がろうとする姿を一緒に生活しながら見てきました。話した内容が生徒の心の片隅にでも残っていてくれたら嬉しいです。
3月18日(月)には仙台市教育委員会が制作した「震災を振り返るプレゼンテーション『〜伝える感謝 つながる思い〜』」を各学級で視聴し、生徒会執行部が「故郷復興プロジェクト」について説明しました。
そして一昨日の3月19日(火)は、生徒みんなで「折り鶴」を折りました(下の写真)。この折り鶴は市内小中学校児童生徒がそれぞれ折っており、後に一つにまとめられ、仙台七夕の時期になると七夕の大飾りとして一番町の藤崎前に展示されます。
「故郷復興プロジェクト」については、仙台市教育センターwebページにもリンクが貼ってありますので、そちらもご覧になってみてください。