宮城の特産品を使った料理Ⅱ
1月26日(金)、給食週間最終日は宮城の特産品を使った料理Ⅱとして「食パン、はちみつ、牛乳、さめのカレー揚げ、パプリカのサラダ、ミネストローネ」が出ました。注目していただきたい食材は、もうかざめとパプリカです。
むか~し給食に出たさめは、ゴムみたいな感じであまりおいしいとは思えませんでしたが、今の給食に出てくるさめは違います。柔らかく調理してあって、火を通した食感はマグロやメカジキに近いです。フカヒレで有名な宮城県はさめ類の漁獲量が日本一で、さめ肉も積極的に利用されています。栄養的にもDHA、鉄分、ビタミンB6やB12が多く含まれ、高タンパクで低脂質の優れた食材です。
パプリカは肉厚でほんのりと甘みがあり、赤・黄・オレンジと色も鮮やかで、ビタミンCとカロテンが豊富という食材です。何と宮城県はパプリカ生産量でも日本一を誇ります。
この日の給食でお邪魔したクラスは1年生で、お行儀よく手を合わせて「いただきます!」と言ったかと思ったら、いきなりお代わりタイムがスタート。あっという間にさめの前に行列ができました。さすが育ちざかりです。
放送による給食の紹介も1年生の給食委員でした。給食委員さん、一週間の放送担当お疲れさまでした。