給食週間2日目(イタリア料理)

  給食週間2日目の1月23日(火)、配膳中の3年生の教室にお邪魔すると、いい感じにポーズを取ってくれました。

 そうこうするうちに昼の放送が流れてきたので放送室に移動してみました。係の給食委員が今日のメニューの説明をしているところです(↓)。

 給食週間には給食センターから広報用のチラシが届くのですが、放送担当の委員はそのチラシではなく、自分で作った手書きの原稿を持っていました。以下、その原稿です。

 『こんにちは!給食委員会です。今日は給食週間2日目の「イタリア料理」で、牛乳、メンチカツ、グリーンサラダ、大麦のリゾット、米粉フォカッチャ、グレープフルーツです。イタリアは、海に囲まれた国で、暖かい気候に恵まれているため、いろいろな食材が手に入ります。イタリア料理はトマトやオリーブ、バジルをたくさん使い、彩り豊かなところも魅力の一つです。米粉フォカッチャの「フォカッチャ」は、焼き上がりが平たくなるように焼いたパンのことで、ピザの原型といわれています。給食では米粉を使い、もっちりした食感になっています。次に大麦のリゾット。リゾットはイタリアの代表的な料理です。イタリアの本場では細長い形の粒の大きな「イタリア米」という米を使って作られています。お米はなんと研がずにそのまま生を炒めて、芯があるアルデンテで仕上げるのがリゾットの特徴です。給食では大麦で代用しています。なかなか給食では出ないようなものなので、味わって食べましょう!明日もお楽しみに!』

 イタリアンは美味しいですよね。今でこそ手頃な値段で食べられますが、校長が青春時代を送ったバブル期は、フレンチほどではないものの、「イタ飯」はかなりの高級料理でした…