仙台自分づくり教育
仙台市は、将来の社会的・職業的自立に必要な態度や能力を育むため、「たくましく生きる力」の育成を目指し、いわゆるキャリア教育の仙台版「仙台自分づくり教育」を推進しています。その大きな柱となるのが「職場体験学習」で、五城中では昨日11月14日(火)から16日(木)までの3日間、2年生が地元五城学区を始め市内34事業所の協力を得て活動しています。
2年生は実際に職場に行く前に事前学習として11月1日(水)に「職業講話」、そして11月9日(木)に「マナー講座」に取り組みました。
職業講話では、仙台ロータリークラブの協力により、講師として仙台ARTクリニック理事長・医師の吉田仁秋様にお越しいただきました。演題は「ライフプランを考える〜学生生活から社会へのステップアップ〜」で、自分自身の学校生活を振り返りながら、働く意義や中学生の今できることについて語り、生徒と一緒に職業選択について考えました。
マナー講座では、個人向け、企業向け、学校向けと様々な研修プログラムを手掛けている人材育成のプロ、ワイズクオリティ株式会社より小藤 弓様にお越しいただき、社会人として必要なビジネスマナーについて学びました。「人の第一印象は0.5秒〜20秒で決まる」とか、「職場体験で意識することとして表情(ほほえみ)が大切」とか覚えやすいキーワードが散りばめられ、実践的な講座となりました。写真2枚目の下の方で生徒が向かい合って立っているのは、挨拶とお辞儀の練習です。会釈(上体を15度傾ける)、敬礼(30度)、最敬礼(45度)をみんなで一緒にやってみました。