100人でプランク&腹筋運動(ひねり付き)
プランクは、体幹トレーニングの一つで、うつ伏せのまま前腕・肘・つま先で体を真っ直ぐに支えた状態をキープする運動です。
11月8日(水)の放課後、フィットネスのプロを五城中に招いて「五城中学校コンディショニングクラブ」を実施しました。そのプロとは、五城中の現PTA会長です。実は五城中PTA会長は日本スポーツ協会公認アスレチックトレーナーの資格を持っていて、知る人ぞ知るスポーツトレーナーの第一人者です。校長室で会長とあれこれ話しているときに「五城中のために何かできることはないか」という話になり、「それならば」と特別にお願いして実現の運びとなりました。
このクラブは、部活動の垣根を越えて基礎体力を身に付け、競技力向上や健康増進を目指すこと、体の仕組み、健康の維持、怪我のケアなど中学生に必要な知識を学習することを目的とし、五城中生なら誰でも参加できます。この1回だけではなく、今後も定期的な開催を予定しています。
事前に参加者を募集したところ100人を超える申し込みがありました。会長は知り合いのトレーナーやスポーツ関連の専門学校生に声を掛け、当日はボランティアとして5人の先生を連れてきてくださいました。
第1回コンディショニングクラブでは、講師の自己紹介から始まり、体のポイントチェック(足首、太ももの裏と表、股関節)、可動域や筋肉のしくみ、「伸ばす前にほぐす」という基本の体験、そして参加者からのリクエストで体幹トレーニング(冒頭のプランク)を行いました。参加した五城中生のほとんどが「プランク」を知っていて、「プランクするよ」と言われてすぐに「あー、あれね」と態勢を取りました。会長からは前腕の使い方を工夫したワンランク上のプランクを教えてもらいました。
最後の仕上げに、教えてもらったプランクと、ひねりを加えた腹筋運動を組み合わせて、100人で一斉に2セット行いました。
次回コンデショニングクラブは12月13日(水)を予定しています。