ブックトーク

  昨日10月31日(火)、1年生が「総合」の時間を使って「ブックトーク」に参加しました。ゲストティーチャーは、仙台市図書館ブックトークボランティアグループ「ランプ」のお二人です。

 ブックトークとは、あるテーマに基づき、一定の時間内に何冊かの本を複数の聞き手に紹介する活動で、本を書かれているとおりに読んでいく朗読や読み聞かせとは違います。昨日は1年生が1・2組(3校時)と3・4組(4校時)に分かれ、15分ずつ2本のブックトークを聞きました。

 1本目のブックトークで紹介された本は「イクバルの闘い」「ユウキ」「泣ける生きもの図鑑」の3冊です。タイトルを聞いただけでテーマが想像できた方は相当の読書家です。1本目のテーマは「困難に立ち向かう」でした。

 2本目のブックトークでは「絵本パパラギ」「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」「世界で一番貧しい大統領からきみへ」「エコでござるー江戸に学ぶ」の4冊が紹介され、テーマは「豊かさってなんだろう」でした。

 五城中の1年生には読書好きが多く、ブックトークを熱心に聞くだけでなく、紹介された本をすでに読んでいる生徒も何人かいました。

 お話を聞いた後は代表生徒が感想を述べ、御礼の言葉を伝えました。


 校長も一緒に聞きましたが、ブックトークのシナリオがすごく良くできていて、実際にその本が読みたくなりました。紹介された本とその他のおすすめ図書は市立図書館より五城中に貸し出され、11月24日まで1年生フロアに展示されます。もちろん、生徒貸し出しOKです。