東北大会応援記①

  8月9日(水)、第46回東北中学校柔道大会に出場の五城中生2人を応援するため、秋田県立武道館に行ってきました。

 秋田市内の会場に着くと、朝8時前なのに外の気温はすでに32℃(この日の秋田市の最高気温は38.2℃)。武道館内部は冷房が入っているはずなのに選手と関係者の熱量でやはりかなりの暑さ。さすが東北大会!その東北大会に五城中から2人の選手が出場しました。

 まず1人目が60kg級1回戦に登場。負けたら即引退の緊張の中、普段通りの攻めを見せ、延長戦に突入するも終始攻め続け、「僅差」で勝利を収めました。

 2人目の55kg級は2回戦から登場。相手は優勝候補の岩手県の選手で、寝姿勢から一瞬の隙をつかれて抑え込まれ、そのまま惜敗しました。

 その直前、60kg級2回戦が行われ、五城中は優勝候補の一角と目される福島県の選手と互角に渡り合い、残り30秒で仕掛けた技を返され惜敗しました。

 写真は2人とも惜敗直後なので微妙な表情です。「負けてガッツポーズはないか…」と言いながらポーズを取ってくれました。

 「そんなことはない!」 負けたとはいえ、2人とも堂々の試合ぶりでした。東北大会まで届いたこと自体が素晴らしいです。55kg級の選手はまだ2年生なので来年もう1回チャンスがあります。

 最後の1枚は、東北大会の10日ほど前、練習後に黙想する五城中柔道部です。