学校運営協議会(5校時の授業を参観)
6月28日(水)、今年度最初の学校運営協議会を開催しました。
学校運営協議会は、複雑で困難な時代に対応した教育活動の実施や、学校だけでは実現が困難な取組、学校が抱える課題等の解決に向けて意見交換をする組織で、「地域とともに歩む学校づくり」を進めるために活動します。学校運営協議会を設置している学校をコミュニティ・スクール(CS)と呼び、仙台市では昨年度すべての市立学校がコミュニティ・スクールになりました。
昨日は学校運営協議会委員の皆さんに図書室に集まっていただき、まず5校時の授業を参観してもらいました。学校・家庭・地域をつなぐ立場の委員さんたちは生徒にとっても「顔見知り」の方が多く、生徒は授業中でも目で合図したり、会釈したり、手を振ったりと上手に挨拶していました。授業を受けている生徒よりも参観している委員さんのほうが多い写真は、1年数学少人数クラスです。
授業参観のあとは図書室に戻り、特に「地域・小学校との交流」に焦点を当てて意見を交換しました(CSではこれを「熟議」と呼びます)。
コロナによる行動制限がなくなり、様々な交流活動が可能になります。生徒の皆さんは「中学生の力を借りたい」という要請があったときには、是非ご協力をお願いします。